KONGSGAARD Kongsgaard(コングスガード)は、ナパのみならずカリフォルニアで最高峰のシャルドネ「The Judge(ジャッジ)」を作るワイナリです。
オーナーはナパ生まれのJon Kongsgaard。
Newtonで修行したのち、1996年にこのワイナリを設立。
並行して、AriettaやLunaにも参加しました(当初はワインメーカー)。
ナパでも多くの人から尊敬されているワインメーカーの一人です。
究極のテロワールワインを造り出す、ナパの敏腕ワイナリー マーカッシン、キスラー、ピーター・マイケル、オーベールと並び、カリフォルニア・シャルドネの5本指に数えられるコングスガード。
ジョン・コングスガード氏は、学生時代クラシック音楽家を目指していましたが、大学卒業後に戻った実家のナパ・ヴァレーでは、本格的なワインブームが到来。
音楽家としての将来を断念し、1970年代、ナパ・ヴァレーに5世代続く土地を家族と共に継ぐことを決意し、ワイン醸造学の総本山であるカリフォルニア大学デイヴィス校へ入学しました。
卒業後は名門ワイナリー「ニュートン」に就職。
豊富な知識と技術を得たコングスガード氏は、1996年に自身のブランド、コングスガードを立ち上げます。
デビュー作となるファーストヴィンテージから、パーカーポイント92点、ワイン・スペクテーター誌95点を獲得し、世界中からの注目を集めました。
「カリフォルニア最高峰のノンフィルター・シャルドネの造り手」として知られるジョン・コングスガード氏のワインは、選び抜いたベストの区画から、極端なまでの低収量を貫いて収穫されたブドウから生まれます。
そのこだわりたるや、眼鏡にかなうブドウが出来なければその年はワインを造らないと語るほど。
ワインは天然酵母のみを使用し、低温のセラーで長い時間をかけて、区画毎に樽発酵され造られます。
また彼は、自社畑だけでなく、ナパ・ヴァレーの中でも最高の畑のオーナーたちと契約を結び、オーダーメイドで低収量に制限したブドウを注文することを始めた第1人者でもあります。
コングスガードの最高級シャルドネ「ザ・ジャッジ」は今やマニア垂涎の逸品となっており、A.V.Aクラスのシャルドネ・ナパ・ヴァレーは、ワイン・スペクテーター誌2013トップ100において白ワインとして最上位の全体第5位に選ばれるなど、世界最高峰のシャルドネと言っても過言ではないほどのクオリティを備えています。
Kongsgaard Kings Farm Red Wine Napa Valley 2018 レッド ワイン キングス ファーム ナパ ヴァレー コングスガード メイリングリストの重要顧客のみに案内されていたコングスガードのセカンドライン「キングス・ファーム」が日本初リリースで登場 ノルウェーから移民してきたコングスガード家の祖先。
コングスガードはノルウェー語で、それを英訳すると「王の土地/農場」。
それにちなみ「キングス・ファーム」と命名しました。
ラベルには出身地ノルウェーを代表する木造のトルポ・スターヴ教会の内部に描かれた壁画がモチーフにされています。
このキングス・ファームは毎年はリリースされず、良い年、豊作、ファーストビンテージのコングスガードがセレクトされたのち、リリースするに値するキュヴェがある場合にのみリリースされます。
生産量はコングスガード同様非常に限られています。
ナパヴァレーの南東部に当たるアトラス・ピークの標高が高く、涼しい火山性土壌の自社畑と契約畑からのブドウを使い、コングスガードと同じ醸造方法で造られます。
濃く凝縮しながらもシルクのようなきめ細かい口阿たらいを持ち、コングスガードらしいパワフルながら、決してダレることのない筋肉質でがっしりとした酒質です。