[SALE!!] ナパ入り!? ◎サイクルズのサプライズ担当。
「ここ数年で最も美味しい」とお伝えした前作’17年は、お陰様で例年の倍以上のスピードで即完となったサイクルズのピノ。
あの美味しさを2,000円前後(定価2,035円)で継続するのは難しいだろうな…と届いた最新’18年を試飲しましたところ… 【嬉】〜今年もめちゃ旨いではないですか! ※ '16年よりラベル・デザインが新しくなりました。
←上段がお届け中の新ヴァージョン、中段以降が旧デザインです。
ここのところのサイクルズ・ピノは(良い意味で)一体どうしちゃったのでしょう?元々当店では、突如値下げしたり、価格帯異例のタイトルを獲ったり、千円台とは思えぬ美味しさだったりしたこのピノを、「サイクルズのサプライズ担当」と申し上げてきました。
そしてこの’18年にもやはりサプライズが隠されており、この美味しさを生んだ根拠となっていました。
実はこのピノ・ノワール、なんとですね、、、 ▼ ナパ・ヴァレー産果実を使用! 嘘でしょ!?この価格で!?…と調べますと、使用比率は24%にものぼります。
ならば残りは安価なセントラル・コースト産?…といえば更なる事実が。
ブレンドされていたのは20%がサンタ・バーバラ、12%がモントレー、10%がアンダーソン・ヴァレー、34%がエドナ・ヴァレーとピノ・ノワールのメッカばかり。
確かに美味しいワインには高品質な果実が必要です。
とはいえ、2000円前後でこの内容とは贅沢すぎません? そして今回は更に、この定価(2,035円)でも安すぎるサイクルズのピノを、【21%OFF】とさせて頂くことで、なんと税込みでも"1,500円台"が実現!税別ですと1,400円台突入…もう無茶苦茶な安さです♪
2000年代中盤までは度々おすすめ銘柄として取り上げていたものの、以降はキャンディッシュな残る甘みや強すぎるアルコール感が見られ、なかなかピックアップできずにいたサイクルズのピノ。
この復活(?)は本当に嬉しいものです。
下記は十年ちょっと前の記事。
’06年には、当店ブラインド試飲会でトップ評価を獲ったりもしていたものです。
■2008.4.14追記 ヤナギヤ店頭にて開催いたしました、仏、チリ、加州、オレゴン、豪州、ニュージー、南ア、アルゼンチン、モルドバと世界のピノ・ノワールを集めたブラインド比較試飲会。
全14種、価格で言えば1,500円〜5,300円と幅広いピノが集結した中で、試飲頂いたお客様よりNo.1評価を頂きましたピノがサイクルズでした(’06年にて)。
遡ればサン・フランシスコ・インターナショナル・ワインコンペのピノ・ノワール部門で【Double Gold】を「世界最安値」で受賞したサイクルズもこのピノでした(’08年にて)。
まさにあの頃を彷彿とさせるヴァリューです。
◎ヴィンテージが2018年になりました。
【2020.7.17更新】 ピーチや洋梨、オレンジの色気ある香りが、もうすでに鼻に美味しいです。
飲めばプラムやダークチェリーの甘酸っぱい旨味は密度が高く、細やかで豊富にあるタンニンとおおらかな酸味とのバランスが絶妙。
香りのイメージに対して、味わいは意外にも甘味が抑えられています。
果実味にはちゃんと締りがあり、爽やかさも感じられ、清麗な余韻もいい。
強すぎる樽や過熟を感じさせず、それでいて果実の旨味に深みとしなやかさが。
ピノの繊細さを保った果肉感が素晴らしい! だって税別で1500円しないんですよ…バカみたいに安いと思います。
(ベリンジャーにしてもそうですが)サイドウェイ時代にはちょっと考えられなかったコストパフォーマンスの高さです。
■世界を巡るカジュアル・ピノの旅…加州編 「手頃で美味い」が難しい品種ですが、千円台までで厳選しました! >>【世界の安旨ピノ特集】はこちら。
稀に安いピノに見られるシラーやプティ・シラーの補助も使用しない、混ぜもの無しの100%ピノ・ノワール。
表記はカリフォルニアですが、その中身はナパ+サンタバーバラ+モントレーで過半数。
新樽比率20%のフレンチ・オークで14ヶ月の樽熟成。
仕様を見ても、とても1500円台ピノのものとは思えません。
前作はジャスト・ワイン・ポインツ96点(画像二枚目)を獲得。
今年もWE誌【Best Buy】を受賞と、価格以上に素晴らしいピノです。
●周囲のピノが値上げする中、逆に値下がり。
驚異のコスパ・ピノ! ■2328本完売! 36本追加いたしました。
■ワインエンシュージアスト誌【Best Buy】 ■スクリューキャップです。
コルクはついておりません。