※画像は別ヴィンテージとなっております。
オンダはイタリア語で「波」を意味します。
オンダはシングル・ヴィンヤード・ワインを造る 3 つのエステートにハウエル・マウンテンの麓にあるクリスタル・スプリングスを加えた4つの畑の美点を凝縮したマルチ・ヴィンヤーズ・ワインです。
韓国資本のナパ・ワインの強みを生かして、2010年韓国で行われた G20 の公式晩さん会にはオンダが供されました。
ヴィンテージ・ノート:2013 年は非常に乾燥して雨が少なく、平均降雨量は 150~200ミリ/月しかなく、年間降雨量は前年の2割にとどまりました。
雨はほぼ3月と4月に降ったのみだったので、カバー・クロップを早い段階で抜いて、わずかな水分をブドウ樹にいきわたらせるように管理。
7 月、8 月、9 月には高気温が何回かあったものの、平均すると気温は穏やかな年で、ブドウは骨格や酸をしっかりと保ったまま熟しました。
9月 21 日にはお湿り程度に雨が降ったものの、その後、空気が乾燥して風がよく吹いたため、ブドウの品質にはまったく影響がなく、10 月の日中の陽光でブドウは完璧な状態に熟し、夜間はかなり涼しくなるため、酸を十分保持することができました。
2013年の収穫は前年より早く始まりました。
ハウエル・マウンテンの麓にあるクリスタル・スプリングス・ヴィンヤードはオンダに使われる自社畑です。
2013 年はいつも一番に収穫を開始するクリスタル・スプリングと逆転し、ハーシーから昨年より 2 週間早い 9 月 8 日に収穫を開始、9月 12 日から 1 週間かけてクリスタル・スプリングスをつみ、またハーシーに戻ってからロータス、さらに 10 月に入ってからヘルムズを収穫しました。
発酵は大部分を木製垂直式発酵槽で、残りをコンクリート発酵槽、ステンレス発酵槽、400L容量の車輪がついた樽型発酵槽を1:1:1の割合で使用しました。
どれも自然酵母を用い、樽熟成(全体の 94%)によりマロラクティック発酵を完了させました。
94%を仏産樽(新樽 60%)、6%を卵型コンクリート・タンクで 21か月熟成させました。
ワインメーカーのコメント:ドライ・チェリー、ドライ・ベリー、焼き立てのパン、マダガスカル産のバニラのアロマがあり、黒い果実のノートがタンニンを包み込むようです。
柔らかな口当たりですが山のカベルネの力強さがあり、きれいな酸が心地よく、長い複雑なフィニッシュを作りだし、長熟性のポテンシャルが感じられます。
熟成するに従い、味わいと複雑味が増すでしょう。
飲み頃は 2028年までと予測します。
生産量 987ケースDana Estates O'nda Cabernet Sauvignon Napa Valley[2013]Vineyard Locations: カリフォルニア/ナパヴァレーVarieties:カベルネソーヴィニヨン93%、プティヴェルド7%Bottle Size: 750mlCategory: 赤/重口Wine Score:ワインアドヴォケイト:92点スペクテイター:-点Awards: ジェームス・サックリング:97点お届け日目安 送料について 購入本数のルール 商品名について clearance0gpカベルネの牙城ともいうべきマヤカマス山の麓にダナ・エステーツはあります。
ワイナリーは1883年にH.W.Helmsによって建てられた石壁を利用し、建築家のハワード・バッケンがワインメーカーのフィリップ・メルカの意見を取り入れ、醸造チームがブドウ到着から醸造、樽熟成に至るまでの全過程を管理できるように、必要なスペースと設備を設計しました。
同社のオーナーは韓国出身のHi Sang Lee(イー・ヒ・サン)父子。
かつてラザフォードのリヴィングストン・モフェット・エステートと呼ばれたワイナリーを買い取り、Dana Estatesに生まれ変わらせました。
Danaはサンスクリット語で ”寛容の精神“を意味します。
ラザフォードのヘルムズ、セント・ヘレナのヒルサイドにロータス、ハウエルマウンテンにハーシーと3か所の畑を有して、いずれも高品質なワインを少量ずつ生産しています。
醸造についてはメルカと製造担当取締役のキャメロン(UC Davisのブドウ栽培と醸造の学位取得)がチームで行い、栽培管理はキャメロンが行っています。
キャメロンの妻アンはハイジ・バレットの弟子で、現在オークヴィル・ランチのワインメーカー。
ラベルにある12個のハスの花は12ヶ月を意味し、再生と生命のサイクルを表しています。
韓国資本のナパ・ワインの強みを生かして、2010年韓国で行われたG20の公式晩さん会にはDANAのセカンド・ラベル オンダ・ドーロが供されました。